この記事の結論はタイトルの通りです。どういうことか気になる方はぜひ続きを読んでください
環境構築をする上で絶対お世話になる.zshrc
(人によっては.bashrc
かもですね)。ここにインストールしたソフトウェアのパスを通していくわけです。大体こんな書き方ですね。
export PATH="$PATH:ソフトウェアが格納されているパス"'
ある時私は疑問に思いました。この$PATH
って何だろう?と。試しにecho $PATH
してみました。するといままで.zshrcで記載してきたパスがつながってずら〜と出てきました。これをみた時気持ち悪さを感じたので、試しにその時、パスを通そうとしていたflutterを下記のように書き換えてみました。
export PATH="/Users/[ユーザー名]/development/flutter/bin"
その後、echo $PATH
してみました。するとずらずらつながったパスがでてきた先ほどとは違い、"/Users/[ユーザー名]/development/flutter/bin"
と出てきました。それに満足した私は、早速色々いじってみようと、ls
を押してみました、、しかしzsh: command not found: ls
とでてきて使えません。もともとFlutter(Xcode)の環境構築をやっていたので、sudo xcode-select --switch /Applications/Xcode.app/Contents/Developer
を叩いてみました。しかし、zsh: command not found: sudo
で動きません..同様のエラーでgitも使えません..とても焦りました。 .zshrc
に$path抜きのパスを追加してから、lsコマンドを叩くまでの間にmacのOSのアップデートもしていたので、OSのアップデートのせいかと思って調べてみるもののも、sudoもgitもlsも突然使えなくなったという現象は見当たりません。
しばらく色々な記事を読んだあと、このcommand not found
というエラーはパスの問題が多いことを思い出しました。恐る恐る.zshrc
に書いていたFlutterのパスに$PATH
を追加した後、もう一度terminalを開き直してみました。
すると、各種コマンド無事使えました… よかった…
どういう動作かよくわかっていない環境構築系のファイルを適当にいじってはいけませんね。
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